法人携帯代理店お役立ち情報

【2023年最新版】 法人携帯の三大キャリアの料金プランを徹底調査

法人携帯 料金

「法人携帯には、どこの会社の料金プランがおすすめ?」
「スマホの料金って、ちょっと見ない間に変わるから、情報に追いつけないよ…」

とお悩みのかたのために、三大キャリア(ドコモ・au・Softbank)にしぼって、最新の料金プランを徹底調査!

ガラケーに変わる『進化型ケータイ』の料金プランや、スマホデビューする方には見逃せない特別な料金プランについても、しっかりお伝えしていきます。

これだけは知っておきたい! 法人携帯の料金

法人携帯の料金プランは『パケット代のプラン + かけ放題をつけるかどうか』で決まります。

携帯の料金プランを見る前に、それぞれの法人携帯の利用状況をチェックしましょう。

通信費を抑えたいなら、法人携帯は一台ごと(もしくは部署ごと)に、安さと利便性を考えた料金プランを設定することが大切です。

通話状況をチェック

一回の電話は5分以内ですか?
月にトータルで20分以上通話するなら、『5分かけ放題』がおすすめ。
  お客様や取引先と電話することが多いかたは『24時間かけ放題』がおすすめです。
法人携帯を使って、社員同士で頻繁に通話をしますか?
ドコモのスマホなら、社員同士は無料です)

ネットの利用状況をチェック

「法人携帯は通話専用だから、一番安いプランで十分」と思っている人も多いかもしれません。

しかし、パケ代は思わぬところで発生します。

【パケ代がかかる例】

  • PDFファイルを閲覧
  • 地図(カーナビとして使う場合はもちろん、地図検索でもパケ代がかかります)
  • 業務用アプリ
  • Skypeでの通話(音声のみでも、1分で3MBも消費します)
  • インスタグラム、LINE、Twitter、FACEBOOKなどのSNS

業務用アプリを使う場合や、企業の戦略としてSNSを活用したい場合は、パケット容量を多めに設定しておきましょう。

請求書を見て、実際にどのくらいパケ代が発生しているかチェックするのが大切です

相対契約ならさらにお得に!

従業員数が多く基盤がしっかりした企業では、キャリアから『相対契約(あいたいけいやく)』という個人契約を提案してもらえることがあります。

「数十台の法人携帯を契約する」「契約年数が長い」の場合は、料金を半額にしてもらえる場合もありますよ。

法人携帯を導入するときは、各社に『相見積もり』をとった上で、個別の割引やオプションをつけてもらえないか交渉することをおすすめします。

法人携帯 3大キャリアの特徴をチェック!

3大キャリアでは、それぞれ法人向けのプランや端末のレンタルサービス、割引プランを用意しているのでどれがいいか迷ってしまいますよね。

それぞれの料金プランと特徴をご紹介します。

法人携帯を使って社員間で通話するなら『ドコモ』

ドコモの法人携帯は、コロナ対策にリモートワークを導入している会社におすすめです。

社員同士は、無料で通話し放題で、ドコモの法人携帯は通信エリアが広いのも魅力的です。

地方や山間部でも通信環境が安定しており、「大切なお客様と電話している時に、電話が遠かったり、電波の届かない場所に入ってしまったらどうしよう…」という不安も解消してくれます。

さらに、『ビジネスdアカウント』を取得すると、ビジネス向けのサービスが1つのアカウントで一括管理できます。

ぴったりの料金プランが見つかる『au』

個人向け携帯と同じく『au』の法人携帯はKDDIが提供しています。

auは従業員の人数が多い企業におすすめです。

『法人割プラス』は、同一法人の利用者が多いほど月々の料金が割引になり、Amazonプライム、ネットフリックス、テレビパックなど、エンタメサービスとセットになったパックも魅力です。

海外ビジネスをする人には『Softbank』

Softbankは海外ビジネス向けのオプションが魅力です。

  • 『アメリカ放題』…日本へも、アメリカ国内でも通話が無料 & データ通信も無料
  • 『海外パケットし放題』…メールもウェブもし放題! 3Gケータイが世界中で使える

【ガラケー終了!】これからは『進化型ケータイ』

「法人携帯といえばガラケー」のイメージが根強いですが、3大キャリアでは3G携帯を次々に販売終了しています。

  • au:2022年3月31日で終了
  • Softbank:2024年1月下旬で終了
  • ドコモ:2022年1月から停止がはじまり、2026年3月31日で完全に終了

そのため「ビジネスシーンでは、使い方がシンプルなガラケーがいいのに!」「通話メインで、ネットはめったに使わない」という方は、『進化形ケータイ』がおすすめです。

使い勝手は『ガラケー』、機能面では『スマホ』ということで『ガラホ』という呼び名がついています。

3大キャリアのガラホ料金をまとめてみました。

データ容量 音声 オプション 月額
Softbank ケータイ
通話プラン
なし 国内通話
22円/30秒
なし 1,078円
5分以内無料
880円
1,950円
24時間かけ放題
1,880円
2,958円
ケータイ
100MBプラン
100MB なし 1,408円
5分以内無料
880円
2,288円
24時間かけ放題
1,880円
3,288円
ドコモ
ケータイプラン
(対象機種:Xi)
100MB 国内通話
22円/30秒
社員間は
無料
定期契約なし 1,507円
5分以内無料
770円
2,277円
24時間かけ放題
1,870円
3,377円
ドコモ
ビジネスメンバーズに加入
定期契約なし 1,320円
5分以内無料
770円
2,090円
24時間
かけ放題
1,870円
3,190円
KDDI(au)
VOLTE対応
ケータイ (4G LTE)
プラン
300MB 国内通話
22円/30秒
なし 1,595円
5分以内無料
880円
2,475円
国内電話24時間無料
1,980円
3,575円

※税込金額で提示しています。
※auの『ケータイシンプルプラン』は、2022年5月31日をもって新規受付を終了しました。
※auの『ケータイ (4G LTE)プラン』には月額1,265円でデータなしプランもあります。

『進化型ケータイ』ケース別おすすめ料金プラン

【社員間で連絡を取るなら、ドコモ】

リモートワークをしている従業員に連絡を取るなど社員間で連絡を取るかたには、ドコモの『ケータイプラン』がおすすめ。

100MBまで無料でネットが使えますよ。

『ドコモビジネスメンバーズ』に加入すると、料金が187円分お得になります。

【一切ネットを使わないならSoftbank】

従来のガラケーと同じく、通話のみのプランをお探しの方には、Softbankの『ケータイ通話プラン』がおすすめ!

 
 ☆1回5分以内で終わるが、月に合計20分以上通話するなら
  5分以内の国内通話が無料になる『準定額オプション+』をセットで契約

 ☆1回の通話が5分以上になるなら
  24時間いつでも国内通話が無料になる『定額オプション+』をセットで契約

ぜひ上記を参考にしてくださいね

【パケ代が100MBを越えるならau】

「主に通話用だけど、いざというときのためにパケ代も少しはついていて欲しい」

というかたには、auの『ケータイ (4G LTE)プラン』がおすすめ。

300MBのデータ容量がついています。

データ容量100MBって、どのくらい使えるの?

データ容量が100MBの場合、使用用途別にどの程度使えるかをまとめました。

  • LINEのテキストメッセージ(最大500文字) 5万回
  • メール(300文字)なら2万通、添付ファイルつきなら100回
  • (送信時だけではなく、受信時もかかるので要注意)
  • Yahoo!トップページは434回
    ※Webサイトの閲覧は、表示される内容や読み込むファイルによってデータ量が変わります。

ご自身の企業での使用用途を考え、適切なギガ数で契約してくださいね。

法人携帯の料金プランは、データ容量が鍵

法人携帯の料金プランには、2つの種類があります。

〇データ量(ギガ数)が上がるごとに料金が上がるプラン

  • ドコモ『5Gギガライト』
  • Softbank『ミニフィットプラン+』

〇データ量が無制限に使い放題のプラン(3Gまでの月は料金が安くなります)

  • ドコモ『5Gギガホプレミア』
  • Softbank『メリハリ無制限』
  • au『使い放題MAX5G / 4G』

料金プランを選ぶときには、事前に月にトータルで何ギガ使うかチェックしておくことが大切です。

ドコモ Softbank au
5Gギガライト 5Gギガホ
プレミア
ミニフィットプラン+ メリハリ無制限 使い放題MAX5G / 4G
1GB
まで
3,465円
(3回線以上で
ビジネスメンバーなら
2,178円)
5,665円
(3回線以上で
ビジネスメンバーなら
4,378円)
3,278円
(おうち割
光セットなら
2,178円)
3人以上で加入、
おうち割 光セット
にするなら
Softbankは
2GBからこっちのプランが
おすすめ
3GB以下の月は勝手に1,650円割引して
3,278円
3GB以下の月は
1,650円
自動値引き!
5,588円
(家族割プラス、auスマートバリュー、au PAYお支払い割りをつけて
3,278円)
2GB
まで
4,378円
(おうち割
光セットなら
3,278円)
3GB
まで
4,565円
(3回線以上、ビジネスメンバー割なら
3,278円)
5,478円
(おうち割
光セットなら
4,378円)
5GB
まで
5,665円
(3回線以上、ビジネスメンバー割なら
4,378円)
3GB以上
7,315円
(3回線以上で
ビジネスメンバーなら
6,028円)
3GB以上で
7,238円
(3人以上で加入、
おうち割 光セットで
4,928円)
3GB以上で7,238円
(家族割プラス、auスマートバリュー、au PAYお支払い割りをつけて
4,928円)
7GB
まで
6,765円
(3回線以上、ビジネスメンバー割なら
5,478円)
無制限
5分かけ放題 +770円 +880円 +880円
24時間
かけ放題
+1,870円 +1,980円 +1,980円

※税込金額です

スマホデビューする方専用の料金プランも要チェック!

各キャリアでは、ガラケーからスマホに変更する方に向けて特別な料金プランを用意しています。

コスパの高いプランなので、加入条件などを忘れずにチェックしましょう。

2年目以降もずーっとお得!ドコモの『はじめてスマホプラン』

年齢制限なしで、毎月5分以内のかけ放題、データ量が1GBがついていてずっとお得なプランです。

【加入条件】

  • 〇ドコモのFOMA、または他社の3G回線から、Xiか5Gへお乗りかえする方
  • 〇ドコモビジネスメンバーへの加入
お申込日
(初回割引適用月~を1か月目とする)
~12か月めまで
1,078円
13か月目以降 1,628円

若者とシニアには、Softbankの『スマホデビュープラン』

5~22歳の方、60歳以上の方には、Softbankの『スマホデビュープラン』がおすすめです。

【加入条件】

  • 5歳~22歳までの新規契約者
  • ケータイ(3G/4G)からスマホへ機種変更、または電話番号移行でのりかえる方
  • 旧『スマホデビュープラン』からプラン変更する方
データ容量 2~13か月目 14か月目
スマホデビュープラン+
ライト
4GB 1,078円 2,266円
スマホデビュープラベーシック 20GB 2,728円 3,916円~

※税込金額です。

データ容量が20GBついてお得! auの『スマホスタートプラン 5G/4G』

22歳以上の方には、auの『スマホスタートプラン 5G/4G』がおすすめです。

データ容量がたっぷり20GBもついていますよ。

【加入条件】

  1. auケータイ(スマホは除く)からの機種変更や、タブレット・ルーターなどのデータ通信端末からの切り替え
  2. 他社ケータイ(スマホは除く)からのお乗りかえ(注7)
  3. 「スマホスタートプラン(フラット)5G/4G」「スマホスタートプラン(S)5G/4G」からの変更
    ※①~④のいずれかに合う方
22歳以下の方 一般
翌月から1年間 2年目以降 翌月から1年間 2年目以降
基本料金 4,103円 4,103円 4,103円 4,103円
スマホ
スタート
1年割
翌月から
-1,188円
なし 翌月から

-1,188円

なし
スマホ
スタート応援割
翌月から1年間
-1,650円
なし
au PAY カードお支払い割 永年 -187円
料金合計 1,078円 3,916円 2,728円 3,916円

まとめ

法人携帯の最新料金プランについてご紹介してきました。

本記事ののまとめ

  • 法人携帯の料金プランを選ぶ前に、利用状況をチェックしよう
  • 企業とキャリアが直接契約する『相対契約』が成立すると、通常プランよりもお得になる
  • ドコモは社員同士だと無料で話すことができ、通信エリアも広い
  • auは『法人割プラス』や、エンタメサービスとセットになった料金プランが魅力
  • Softbankは、海外ビジネス向けのオプションが魅力
  • 『進化型ケータイ』(ガラホ)にも、さまざまなプランがある
  • ネットを一切使わないなら、Softbankの『ケータイ通話プラン』がおすすめ
  • スマホを選ぶ際は、データ量が物を言う。
  • 値引きをつけられるかどうか、事前にチェック!
  • ガラケーからスマホに変えるなら、専用の料金プランをお見逃しなく!

法人携帯は、個人携帯に比べて安価に契約が可能です。

キャリアによって割引内容や割引条件が違うため、よく吟味して選んでくださいね。

なお、キャリアの公式ではなく、代理店からの契約で独自のキャンペーンやサポートが受けられ、お得に契約できます。

もし法人携帯を契約するのであれば、ぜひ代理店からの契約を検討してみてくださいね。