法人携帯のキャリアはどこがおすすめ?格安SIMのメリット・デメリットも!
「法人携帯を買おうと思っているけど、どこのキャリアがいいのかな。」
「少しでも通信費をおさえたいんだけど、法人携帯で格安SIMを使えないの?」
と思っているかたのために、今回は法人携帯におすすめな3大キャリアの特徴をご紹介。
あわせて、格安SIMを法人携帯にする場合のメリットやデメリット、おすすめの格安SIMもご紹介します。
これをご覧になれば、法人携帯のキャリアについて詳しくなれますよ。
法人携帯の3大キャリアをご紹介
まずは、法人携帯で人気のある3大キャリア(Softbank・ドコモ・・au)のメリットをご紹介します。
お手頃プランが豊富な『Softbank』
法人携帯を『Softbank』にすると、5つのメリットがあります。
- ①お得なプランがたくさんある
- ◎月々のデータ使用料が1GB未満のかたには『ミニフィットプラン+』(3,278円)
加入条件なしで考えた場合、三大キャリアの中で最安値です。
◎『スマホデビュープラン ベーシック』(20GBつき)
22歳以下ではじめて携帯を持つ人におすすめ(ガラケーから乗り換えるかたも)
『20GBデビュー割』が適用されます
機種代金が最大3万円引き
2~13か月目は1,078円、14か月目からは3,916円 など
- ②管理者向け『法人コンシェルサイト』で法人携帯の管理が楽
- 請求書は、部署別集計など、使いやすい集計方法にカスタマイズ可能
ご利用料金が一定額を越えた場合はメールで通知
社員の携帯のON/OFF
携帯を紛失したときは、遠隔操作で法人携帯をロック&データ消去
100人までの社員の位置を一斉検索
- ③端末をレンタルできる
- 資産に計上しなくていいので、端末の費用を減らせ、経理上の処理が簡単
- ④【24時間、365日】充実したサポートで安心
- オプションでサポートが受けられるので、24時間稼働している企業には便利。
法人携帯の料金が管理しやすい『ドコモ』
法人携帯を『ドコモ』にすると、3つのメリットがあります。
- ①法人携帯なら、ドコモの『ビジネスマホパック』がお得
- 携帯の機種 + セキュリティ対策 (MDM対策バッチリ)+ 業務用アプリのセット
従業員間では通話無料 リモートワークにも最適
資格取得、グルメ、レジャー、ショッピングのクーポンつき
- ②『5分かけ放題』と『24時間かけ放題』
- 3大キャリアの中で一番安い
- ③加入条件なしで考えると、2GB~7GBまではドコモの『5Gギガライト』が一番安い
- 税込み3,465円~6,765円
『ギガプラン上限設定オプション』つきで、ギガ数を使いすぎる心配なし。
割引サービスが豊富な『au』
法人携帯を『au』にすると、2つのメリットがあります。
- ①割引サービスの種類が豊富
-
◎『法人割』
2~10回線ご契約で基本使用料が25%OFF、国内SMS無料、社員間の国内通話30%OFF余った無料通話は社員間で分け合える
◎『法人割プラス』
申し込む回線数に応じてたくさん割り引いてもらえるサービスです。
2回線だと550円、3回線だと特定のプランが1,100円、4回線だと特定のプランが2,222円引きになります。
そのほか、全部で12種類の割引サービスがあります。
- ②『モバイルレンタルプラス』で携帯の端末をレンタルできる
- 故障時には、申告の翌日に代替機種を届けてもらえる
法人携帯で格安SIMは使えるの?
格安SIMの中には、法人契約ができるものがあります。
法人携帯で格安SIMを使うメリットとデメリットをおさえましょう。
法人携帯で格安SIMを使う3つのメリット
格安SIMを使う3つのメリットは、以下のとおり。
- 大手キャリアより携帯料金を安くできる
- 大手キャリアと同じく、管理者が全員の携帯を一括管理できる
- 海外へ出張するときも利用可能な端末が多い(現地でSIMカードを購入して使用する)
格安SIMは、中継基地の設置、通信回線の維持費などの経費が節約できる分、大手キャリアよりも格安なのが最大の魅力です。
法人携帯で格安SIMを使う6つのデメリット
格安SIMのデメリットは以下のとおりです。
大手キャリアではないので、キャリアメールが使えない
『Gmail』や『Yahoo!メール』などのフリーメールを使用する
- 実店舗がほとんどない
- 他の利用者が使っている時間は、通信速度が遅くなる場合もある
- セキュリティ対策が弱い
- 異常がないのに『圏外』の表示がでやすい
格安SIMは、自社で通信サービスを設置せず、大手キャリアの通信設備や通信回線を借りてサービスを行っています。
そのため、キャリアメールがなかったり、通信速度にばらつきがあるなど、大手キャリアに比べると、どうしても使い勝手が劣ってしまいます。
また、お住まいの地域ごとに、どこのキャリアの電波が強いかが異なります。
あなたの企業がある地域で一番強い大手キャリアの電波を使っている格安SIMを選んでくださいね。
まとめ
三大キャリアの特徴は、以下の通りです。
- お手頃価格なプランに加入したい方は、Softbankがおすすめ
- セキュリティ対策を考えるならドコモがおすすめ
- 割引サービスの種類は、auが一番豊富
格安SIMは、キャリアに比べるとどうしても通信品質が落ちてしまいます。
キャリアの場合は、格安SIMよりも若干金額が高い場合がありますが、その分、通信品質やセキュリティ対策も強く、業務効率も向上します。
今法人携帯の契約を検討している企業の方は、ぜひキャリア携帯を選んでくださいね。