法人携帯代理店お役立ち情報
法人携帯はとても便利なものですが、法人携帯を多くの社員が利用すると、中には紛失したり破損してしまう人もいるでしょう。
法人携帯は仕事に使用するものなので、多くの機密事項のデータが入っていたり、個人情報が入っていたりします。
今回は、法人携帯を万が一紛失してしまった場合の対処法をわかりやすく解説します。
法人携帯には、多くの機密事項や取引先の情報、個人情報などがつまっています。
なくしたら大変、それらの情報がすべて社外に情報漏洩してしまいます。
法人携帯を紛失したことに気が付いたらすぐに行動しなければなりません。
そのために必要なことを下記にお伝えします。
まず一番初めにしなければならないことは、職場への報告です。
次出社したときに報告すればいい、などど悠長なことはいっていられません。
そして、その後はできる対策をしていきましょう。
まずは端末を探すこと。
キャリアやOSによっては端末探索サービス・機能があるので、積極的に活用しましょう。
あわせて心当たりのある場所を人の手で探すことも大切です。
紛失した端末の電源が入っており、Wi-Fi、またはモバイル回線が利用できる状態にあれば、遠隔でさがしたり、端末を初期化、ロックすることもできます。
どうしても端末を見つけられないときは、通信会社に連絡をとり、使用している回線を緊急停止してもらいましょう。
端末から抜き取ったSIMカードがあれば、別の端末に差し替えることで通信回線を悪用されてしまうことがあります。
紛失した端末が他者に発見されている可能性もあるため、警察や施設に遺失届を出すことも必要です。
警察での遺失届が出ている携帯電話のうち、9割近くが発見されているそうなので、見つかる可能性は高いかもしれません。
最悪の場合、法人携帯の紛失により情報漏洩することも考えられます。
顧客の情報が流出してしまったら、隠すことはせず、すみやかに報告、謝罪を行いましょう。
また、社会的立場を重んじて、対象者以外にも報告や謝罪をする必要があります。
規模によっては、謝罪会見をする必要も出てくるでしょう。
そのうえで、今後同じことがないように、再発予防策を見直していく必要があるのです。
重大な事態に陥らないように、事前に紛失時の対策をしておくことがだいじです。
いざというとき、正しい行動をできる人は少ないものです。
すべての社員に情報漏洩のリスクについて喚起し、万が一法人携帯の紛失があったときにどのように行動すればよいかを指導しておく必要があります。
情報漏洩までは時間の勝負です。
それぞれがどのような役割をするかを明確にし、スムーズに情報漏洩を防ぐために行動できねばなりません。
紛失に備えて、以下のような対策を行っておくことも必要です。
紛失に備えてMDM、セキュリティアプリといった紛失対策ツールを導入しておくのもいいでしょう。
どんな人間でもミスをすることはあります。
ふ普段から紛失に注意するよう呼び掛けていても、ひょんなことで法人携帯を紛失してしまうこともあるでしょう。
大切なのは、普段から紛失時に備えておくことと、紛失した際にどんな動きをすればよいか明確になっていることです。
大切な社内の情報をしっかり守って、法人携帯という便利なアイテムを使いこなしましょう。